2024年12月8日、福島県楢葉町にてJヴィレッジハーフマラソンが開催されます!
サッカーの聖地と言われる場所でのマラソン大会、サッカーファンも多く参加する人気の大会です。
アップダウンのあるメリハリコースで走りごたえあり!
年内最後のマラソン大会をJヴィレッジで締めくくってみませんか?
コースや観光スポットなど、どんな楽しみ方ができるのかも気になりますよね。
このページでは、2023年に参加した時のレポートと大会の魅力をまとめました。
Jヴィレッジハーフマラソン2024とは?
Jヴィレッジハーフマラソンは2024年で5回目の開催になる大会。
東日本大震災から地域の復興を願い、福島県楢葉町と広野町が合同で行ってきました。
大会会場になっているJヴィレッジは「サッカーの聖地」として有名で、2021年東京オリンピックの生花ランナーのスタート地点でもあります。
J ヴィレッジハーフマラソンは、東日本大震災の風評被害の払拭及び交流人口の拡大による地域の復興を願い、広野町、楢葉町でそれぞれ開催されていた大会を統合して、新たに地域に根付く「復興マラソン」として誕生しました。「サッカーの聖地」 Jヴィレッジを舞台とするコースは、坂が多く、アップダウンが激しいことが特徴で、まさに「坂(サッカー)の聖地」として魅力的なものになっております。
引用:広野町公式ウェブサイト
復興の願いがこもった、ゲストもおもてなしも豪華な大きいイベントです。
開催場所はサッカーの聖地Jヴィレッジ
大会会場は、サッカーの聖地と言われるJヴィレッジ。
サッカー日本代表選手の合宿地、高校サッカーインターハイの開催地などとして利用されています。
サッカーだけでなく他スポーツ競技の合宿所としても利用可能で、とてもきれいなトレーニングセンターです。
Jヴィレッジは、東日本大震災により2011年〜2018年の期間で営業休止。
2019年から全施設で営業再開し、福島県復興のシンボルとして大切にされている場所です。
Jヴィレッジは27時間テレビマラソンにも使用
ちなみにJヴィレッジは、27時間テレビ(2024年7月放送)の100kmマラソンの場所にも使用されました。
たくさんの芸能人が100kmマラソンに挑戦するというコーナーで、かなり盛り上がりましたよね。
芸能人が走った場所としても、Jヴィレッジはファンの間で有名なスポットになっています。
Jヴィレッジハーフマラソン|種目・スケジュール
▼Jヴィレッジハーフマラソンの種目とスケジュールはこちら
【Jヴィレッジハーフマラソン|種目と参加料金】
・ハーフ(高校〜一般):募集1500人|¥6000
・5km(中学〜一般):募集300人|¥2000~3000
・1km(小学生):募集200人|¥1000
【Jヴィレッジハーフマラソン|スケジュール】
・7:000~ 開場
・8:00~ 開会式
・9:00~ スタート(種目ごとに変動あり)
参加人数は1000人を超える大規模なイベントです。
駐車場を利用したい人は、エントリー時に事前予約が必要。会場まではシャトルバスでの移動になります。
駐車場は指定されるので、時間内に行けば問題なく停められます。
“駐車場満車にならないかな…”なんて心配する必要がないのはありがたいですよね。
ゲストは元サッカー日本女子代表の3人!
Jヴィレッジハーフマラソン2024の大会ゲストは元サッカー日本女子代表の宮間あやさん・鮫島彩さん・岩渕真奈さんです!
3人のプロフィールを簡単にまとめてみました。
【宮間あやプロフィール】
・出身:千葉県大網白里市
・ポジション:ミッドフィルダー(MF)
・経歴:サッカー女子日本代表の主将、国民栄誉賞受賞など、2016年現役引退
・所属歴:岡山湯郷Belle、ロサンゼルス・ソルなど
・現在:各地域のスポーツイベントに参加、子供向けサッカー教室も開催
【鮫島彩プロフィール】
・出身:栃木県宇都宮市
・ポジション:ミッドフィルダー(MF)、ディフェンダー
・経歴:サッカー女子日本代表、2024に現役引退
・所属歴:東京電力マリーゼ、ベガルタ仙台など
・現在:数々のイベントに参加
【岩渕真奈プロフィール】
・出身:東京都武蔵野市
・ポジション:フォワード、ミッドフィルダー
・経歴:サッカー女子日本代表、2023年に現役引退
・所属歴:バイエルン・ミュンヘン、INAC神戸レオネッサなど
・現在:数々のイベントに参加、女子レスリング金メダリストの登坂絵莉、現役プロテニス選手の穂積絵莉と一般社団法人を設立
海外クラブ所属の経験があるすごい方々でした!
最近まで現役で活躍していた人もいて、かなりパワーをもらえそうです。
ぜひ3人と一緒に写真を撮ってみたいですね。
Jヴィレッジハーフマラソンコース情報
▼Jヴィレッジハーフマラソンのコース情報はこちら
ハーフのコースは、福島県楢葉町と広野町を縦に跨ぐようなマップになっています。
コース高低図を見るとわかるように、平坦もアップダウンもあるメリハリのあるコースになっていますね。
特に最後は上り坂が続くので、最後まで気を引き締めたいところです…!
大会公式ホームページでは、コース映像が紹介されていました。
走る前のイメージトレーニングに活用して、作戦を立てておきましょう。
Jヴィレッジハーフマラソンの魅力3選
私は2023年のJヴィレッジハーフマラソンのハーフの部に出場しました。
実際に走ってみて感じた、この大会の魅力3選を紹介します。
①見晴らしのいい景色
まずはコースから見える景色がいい!
見晴らしが良く気持ちいい景色を見ながら走ることができます。
しかも道幅が広くて、すごく走りやすかったのを覚えています。
また、程よくカーブや曲がるポイントもあり、景色がコロコロ変わっ飽きませんでした。
途中には住宅地コースもあり、地元の方からのあたたかい応援で元気になりますよ。
②アップダウンありのメリハリコース
先ほど高低図で紹介したように、この大会はアップダウンのしっかりあるコースです。
特に最後の5kmは上り坂が続いて、つらくなってくると上っているのか下っているのかわからなくなってきます。笑
12月初旬の開催なので空気はひんやりしていますが、それがちょうど良くて、走っている間は暑く感じました。
③エイドに特産品の饅頭やみかん
エイドでは楢葉町と広野町の特産品が味わえます。
10km地点では楢葉町の茶まんじゅう、15km地点では広野町のみかんをいただきました。(2023年時点)
やはり特産品を味わえるというのは、その大会ならではの思い出になりますよね。
スタッフの方も優しく応援してくださって、おもてなしが嬉しい大会だなと思いました。
そして、ゴール後には豚汁と焼き芋をいただけました!
2024年もおもてなしがあるかもしれませんね。
\エントリーは11月24日まで/
今年のラストレースに!楽しく完走するためのコツ
Jヴィレッジハーフマラソン2023に参加したレポートから、楽しく完走するためのポイントを考えてみました。
<Jヴィレッジハーフマラソン完走のコツ>
①前半はペースを上げすぎず温存しておくといいかも。
②後半の上り坂は歩いてもOKくらいの気持ちで焦らずゆっくりと。
③海の景色(8~10km付近)を見ながら深呼吸!気持ちいいですよ♪
せっかく走るんですから、楽しく気持ちよく終わりたいですよね!
後半は苦しく感じるかもしれませんが、無理せず歩いても大丈夫◎
ゴール後のおもてなしを楽しみに、最後までぜひ楽しんでください。
初めて参加される方、自己ベストを狙いたい方の参考になれば嬉しいです。
Jヴィレッジハーフマラソン温泉スポット
Jヴィレッジハーフマラソンで走ったら、温泉で疲れをとりましょう。
大会会場付近の温泉スポットをまとめました。
展望風呂(Jヴィレッジ・アネックス)
・場所:福島県双葉郡楢葉町山田岡美シ森Jヴィレッジ・アネックス
・営業時間:15:00~9:00
・設備:内風呂
・料金:アネックス宿泊の場合無料(大会参加者は無料?)
・ホームページ:https://j-village.jp/hotels/room/
Jヴィレッジ・アネックス8階にあるお風呂。
マラソン参加者は無料で利用できました。
Jヴィレッジを一望できて、土地の広さに驚きます。
道の駅ならは温泉
・場所:福島県双葉郡楢葉町山田岡大堤入22-1
・営業時間:9:00~21:00
・設備:内風呂・サウナ
・料金:大人700円・小人300円(大会参加者は無料?)
・ホームページ:https://www.michinoeki-naraha.jp/detail/2067/photo.html
道の駅ならは内にある銭湯。
大会参加者は、Jヴィレッジか道の駅ならはか、銭湯の無料券がもらえました。(2023年時点)
飲食店や売店も隣接しているので利用しやすそうですね。
Jヴィレッジ周辺の宿泊施設
Jヴィレッジ周辺の宿泊施設をまとめました。
全てJヴィレッジまで車で5分以内とアクセスが良い場所です。
(大会当日はJヴィレッジ近くの駐車場からシャトルバスで移動)
前泊予定の方はぜひお役立てください。
Jヴィレッジ・アネックス
・場所:福島県双葉郡楢葉町山田岡美シ森Jヴィレッジ・アネックス
・料金:¥10000~15000
・ホームページ:https://j-village.jp/hotels/
Jビレッジのホテル。
料金は少し高めですが、きれいな館内で過ごせます。
大会会場までアクセス0分なのもお得ですね。
ホテル双葉邸
・場所:福島県双葉郡広野町下北迫二ツ沼45-32
・Jヴィレッジまでのアクセス:車で2分
・料金:¥5000~8000
・ホームページ:https://www.futabatei.me
シンプルな和洋室な客室。
2023年参加時、私は双葉邸を利用しました。
大浴場は男性のみでしたが、安いしアクセスも良くて満足でした。
ホテルオーシャンいわさわ
・場所:福島県双葉郡広野町下北迫岩沢31-85
・Jヴィレッジまでのアクセス:車で1分
・料金:¥6000~13000
・ホームページ:https://hotel-ocean-iwasawa.jp
Jヴィレッジに一番近いホテル。
客室は洋室で食事はビュッフェスタイル。
「掃除が行き届いていて快適だった」という口コミがあり、評価が高かったです。
ヴィラいわさわ
・場所:福島県双葉郡広野町下北迫岩沢31-88
・Jヴィレッジまでのアクセス:車で2分
・料金:¥5200
・ホームページ:https://ryokaniwasawasou.com/villa/
客室は和室。
食事付きでリーズナブルな価格が魅力。
客室は古めですが、安さが魅力のお宿です。
岩沢荘
・場所:福島県双葉郡広野町下北迫岩沢31-63
・Jヴィレッジまでのアクセス:車で4分
・料金:¥4000~8000
・ホームページ:https://ryokaniwasawasou.com/ryokan/
客室は和室と洋室あり。
24時間利用可能な温泉が完備されています。
「お風呂場がきれいで癒された」との口コミがあり好評でした。
Jヴィレッジ付近の観光スポット
Jヴィレッジ付近の観光スポットをまとめてみました。
自然を感じられるゆったりした雰囲気が落ち着きます。
大会終わりにのんびり過ごすのも良さそうですよ♪
天神岬スポーツ公園
キャンプもできる海沿いの公園。
家族連れでの利用者も多くて、私が行ったときはかなり賑わっていました。
展望台からはきれいな海を眺めることができます。
隣にある北田天満宮は学問の神様なのだとか。
お参りするとスッキリしするのでおすすめです。
二ツ沼総合公園
水場がある広い公園。
Jヴィレッジハーフマラソンの臨時駐車場になっていました。
先ほど紹介した宿泊施設から近い場所にあります。
道の駅ならは
Jヴィレッジ付近にある道の駅。
温泉・飲食店・お土産コーナーもあります。
大会終わりのお買い物におすすめです。
ジェラート屋さんの焼きいもジェラートがおいしかった…!
道の駅なみえ
福島県浪江町にある道の駅。
Jヴィレッジからは車で少し移動しますが、新築のきれいな場所です。
お土産、グルメが楽しめて、川沿いの景色も美しかったです。
ポケモンのラッキー公園もあって、撮影スポットとしても有名。
岩沢海水浴場
最後に岩沢海水浴場。
福島県楢葉町・広野町は海沿いなので、海水浴場がいくつかあります。
天気が良ければこんなにきれいな景色がみられますよ♪
カップルや家族連れ、サーフィンをしている人もいました。
まとめ
Jヴィレッジハーフマラソンの大会情報をまとめました。
福島県の復興マラソンとして盛り上がりがすごい大会です。
ゴール後のおもてなしや観光も魅力的でした♪
2024年はどんな雰囲気なのか楽しみですね!
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