「スポーツフード系の資格をとってみたい」
「スポーツフード系の資格にはどんなものがあるんだろう?」
スポーツフード系の資格はどんどん人気度が高まっているので、気になる人も多いと思います。
その中でもスポーツフードアドバイザーは、どのスポーツにも活用できる履歴書に書ける資格です。
今回私は、スポーツフードアドバイザーを受験し合格しました!
私が受けた理由は、ランナーに向けた栄養のあるおいしいメニューを発信したかったからです。スポーツフードアドバイザーを取得したことで自信がついたし、知識が深まったので紹介したいと思いました♪
実際に受けてみて、スポーツフードアドバイザーは、スポーツ全般でも1つのスポーツでも、資格を活かしたい場所があるなら、自信になるし信頼される資格だと思いました。
このページでは、スポーツフードアドバイザー資格の合格までの手順や難易度などについて紹介します。
スポーツフードアドバイザーとは
スポーツフードアドバイザーとは「アスリートの栄養管理に必要な専門知識をもつアドバイザーであることを証明する信頼の資格」のこと。
アスリートの目的別食事指導、レシピ考案など、勝てる体作りをサポートできる資格です。
アスリートだけでなく、スポーツ愛好家や成長期の学生などの普段の食事にも役立つような知識が深まります。
私がスポーツフードアドバイザーを受験した理由は3つ。
<スポーツフードアドバイザーを受験した理由>
・「勝てる体作り」というテーマをランニングに活かしたかったから
・ランニングのシーン別においしいメニューを伝えたいから
・Instagramで憧れるアカウントの人がスポーツフードアドバイザーだったから
ランニングが大好きな私は、この資格を活かして説得力のある発信がしたいと思ったんです!
ここからは、スポーツフードアドバイザーに合格するまでの期間と手順について紹介しますね。
【受験方法】スポーツフードアドバイザーは通信講座で取得できる!
スポーツフードアドバイザーは通信講座で申し込み、在宅で受験できる資格です。
申し込みから合格までの流れはこちら。
<スポーツフードアドバイザー合格までの手順>
手順①|通信講座に申し込む
↓
手順②|テキストを見ながらキャリカレノートに書きこむ
↓
手順③|3つのテキストごとに添削問題を提出(Web)
↓
手順④|受験料金を支払う(5600円)
↓
手順⑤|試験問題が届いたら自宅で解答し提出(郵便)
↓
手順⑥|約1か月後に合否の連絡
テキストに書き込み勉強して、3つの添削問題を済ませてから本番の試験を受けることができます。
スポーツフードアドバイザーの受験期限は1年と長めですが、最短3ヶ月ほどでも取得できるカリキュラムになっていました。
【感想】スポーツフードアドバイザーを受けてみた
実際に私がスポーツフードアドバイザーを受けて感じたことをまとめました。
「スポーツフードアドバイザーを受験しようか悩んでいる」
「受けてみたいけど難しそう…」
と考えている人の参考になればうれしいです。
試験問題は全10問
試験問題は見開き1枚に記載された全10問。
テキスト学習後に解いていた添削問題と似たような出題形式で、出題範囲はテキストから満遍なく出ている印象でした。
最後には献立作成をする実践的な問題もあります。
特定の誰かに献立を作るイメージができて、テストに限らずこれからも練習していきたいと思いました。
難易度はやさしめ|合格率が高い資格
スポーツフードアドバイザーは在宅受験になります。
なので、わからない問題はテキストを見ながら解いても大丈夫。
(なんかカンニングしているような気分になりますが…笑)
合格基準は得点率70%以上で、受験環境的にも難易度は低いです。
3つのテキストは、いつでも見返して勉強できるのがうれしいポイントでした。
フィードバックがないのは残念ポイント
ちょっとだけ残念だったのは、テストの献立作成後のフィードバックがなく、アドバイスをもらえなかったこと。
私が考えた1日の食事メニューは正しかったのか、栄養バランス的には合っていたのか、アドバイスが欲しかったなと思いました。
献立作成は、SNSなどで他の人のメニューを参考にしたり献立を何度も組み直したりして、力をつけていくしかなさそうですね。
受講期間中の献立添削サポート
申し込みから1年のサポート期間中に、献立の添削を受けることができます。(初回無料、2回目以降有料)
届いたテキストと一緒に「講師による実践練習指導サービス」の用紙もついてきます。
とある年齢・体重の人に向けた献立を書いて郵送で送り、個別で指導してもらえるサービスです。
テストではフィードバックがないのが残念でしたが、こういう形で添削をしてもらえるのはうれしいですよね。
サポート期間中のみのサービスなので、見てもらいたい人はご注意を。
スポーツフードアドバイザーを受けるメリット3選
スポーツフードアドバイザーを受けてよかったと思った、メリットを3つまとめてみました。
これらは誰かに向けた食事だけでなく、自分にもあてはめられますよね。
私はランニングのための食事として考えていますが、スポーツの種目問わずこんな悩みを抱えている人は多いと思います。
・自分の消費カロリーはどれくらいで、1日に何をどれくらい食べればいいの?
・大会前後の食事は何にしたらいいの?
・疲労回復、怪我防止、パフォーマンスアップのために役立つ食材は?
なんとなく疑問に思っていたことがわかるのは、やっぱり自信になります。
スポーツフードアドバイザーの資格は、スポーツを安全に楽しむためにとっても役立つ資格だと思いました!
デメリット|費用は約6万円と高額
スポーツフードアドバイザーの資格費用は申込で約6万円。さらに試験受験料で5600円かかります。
思っていたより高い…と思った人も多いのではないでしょうか?(私もです。汗)
申込費用は分割払いができます。
費用が高めなので、なぜ受けたいのかよく考えてからの受験をおすすめします。
私は「ランナーに必要な栄養がたっぷりとれる、おいしいご飯の発信がしたい!」
という思いが強かったので受験を決意しました。
ブログやInstagramで発信していきたいと思います♪
せっかく合格したら、あとは実践あるのみですよね!
スポーツジム、SNS発信、学生寮などで、スポーツフードアドバイザーの資格を活かしていきましょう。
スポーツフードアドバイザーは意味ない?口コミ調査まとめ
スポーツフードアドバイザーについて調べていると「意味ない」というワードを見かけます。
実際に受けた人の口コミはどうなのでしょうか?受講者の声を集めてみました。
(受講者の声)
「テキストが専門的な内容で、自分が知りたかった内容のカリキュラムになっていた」
「受講者同士の交流会があってもいいかも」
趣味としてスポーツフードアドバイザーの勉強を始めた人は「楽しい!」「結果が来るまでドキドキ。早く来ないかな〜」など充実した時間を過ごしている印象でした。
興味のあった分野を勉強できるのって、やっぱり楽しいですよね♪
やはり費用については高いと感じる人もいました。
活躍しているスポーツフードアドバイザー
実際にスポーツフードアドバイザーは、どのような活動をしているのでしょうか?
何人かピックアップさせていただきました。
AYAさん|ブロガー
あやさんは、スポーツをするお子さんのために資格を取得したとのこと。
子育てをしながらおいしそうなごはんをたくさん投稿しています。
私がスポーツフードアドバイザーを目指したいと思った憧れの人です!
那須川将大さん|元プロサッカー選手
元プロサッカー選手の那須川将大さんは、現在ジュニアサッカーチームのコーチを務めています。
コロナ禍の期間に資格を取得したそう。
元プロの方がスポーツフードアドバイザーの資格を持っているとすごくかっこいいですよね!
他のスポーツフード系の資格
スポーツフード系の資格には、他にも似たような資格がたくさんあって、正直どれを受験するか悩みました…
▼スポーツフード系の資格と定義
スポーツフード系の資格 | 概要 |
---|---|
スポーツフードマイスター | スポーツ栄養の基本から毎日の献立・レシピなど実践レベルまで十分に身に付けた方へ認定される資格 |
アスリート栄養食インストラクター | スポーツ選手に必要な栄養素や食事のあり方に精通した、アスリート栄養食のプロ |
スポーツフードアドバイザー | 勝てる体づくりのためにアスリートの栄養管理に必要な専門知識をもつアドバイザー |
スポーツ栄養プランナー | 栄養素や体の仕組みなどの基礎知識を身につけ、運動をする方の年代やトレーニング内容などに合わせた適切な栄養サポートを行う、スポーツ栄養のスペシャリスト |
スポーツフードスペシャリスト | 部活動に励む子供やアスリートの個人の身体に合わせた、食生活と栄養に関する豊富な知識と実践方法・生体理論の正しい知識を身につけ、競技に活躍できる身体を作る「食事」の指導ができるプロフェッショナル |
アスリートフードマイスター | アスリートのパフォーマンスを最大化するために、年齢別・競技別・タイミング別に、最適なアスリートフードプランを提供する人材 |
スポーツスーパーフードマイスター | スーパーフードをスポーツにおける栄養摂取に有効に活かす方法を学ぶことにより、自身の身体能力向上に役立てたり、家族や競技者に対して食事管理サポートができるようになる資格 |
正直、文字だけだと想像がつきにくいですよね…言い回しが違うだけでどれも似ているように見えます。
どの資格を受けるか迷う人は、憧れの人と同じ資格を取るのもありかもしれません。
スポーツフード系の資格は、ほとんどが履歴書にも書ける資格です。
資格取得は「何かやりがいが欲しい」「時間があるから何かに没頭してみたい」と考えている人にもぴったりだと思います。
ぜひ自分の目的に合った資格にチャレンジしてみてくださいね。
まとめ
スポーツフードアドバイザーを受けた感想と手順を紹介しました!
知りたかったことがわかるし、もらえたテキストも重宝しそうです♪
スポーツをする人、または応援する人どちらにもおすすめ!
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