【秋田2024マラソン】大仙太田ハーフマラソンレポート｜自己ベストが狙える大会！大曲花火の場所も観光

どうも！マラソン大会に20回以上出場しているマラソンランナー・ポンタロウです。

10月13日（土）に開催された第1回大仙太田ハーフマラソン。

記念すべき第1回目の開催、どんな大会なのか気になり出場してきました！

秋田県大仙市はパリオリンピック6位入賞の鈴木優花さんの出身地でもあり、ますます盛り上がりそうな予感がします。

コースは基本フラットで、マラソン初心者や自己ベストを狙いたい人でも走りやすいと思いました！

このページでは大会の雰囲気やコースの景色など、実際に走ってきたレポートを紹介します。

【大仙太田ハーフマラソン】宿泊からスタートまで

今回私は前泊をして参加しました。

まずは宿泊ホテルと朝の大会会場に向かうところまでを紹介します。

>>大会レポートから見たい人はこちら

グリーンホテル大曲に宿泊

今回泊まったのはグリーンホテル大曲。

大曲駅すぐ近くにあるビジネスホテルです。

【グリーンホテル大曲】
場所：秋田県大仙市朝日町18-1G
アクセス：大曲駅から車で3分
料金：￥5000~8000
駐車場：あり
立地：徒歩3分圏内にスーパーあり

▼シングルルームを予約しました

お部屋はビジネスホテルらしくシンプル。

水回りもきれいに掃除されていて快適でした。

大浴場は男性のみ。もし大きいお風呂でゆっくりしたい女性の方は銭湯に行くのがいいかも。

大会前にサクッと泊まりたい時は、ビジネスホテルがちょうどいいと思います。

次の日の持ち物チェックをしたり観光でいきたい場所を確認したりして、気持ちを落ち着かせてゆったり過ごしました。

大会会場の雰囲気｜駐車場は8時まで

大仙太田ハーフマラソンの会場は大台スキー場。駐車場入場は8時まででした。

ちゃんと参加人数分のスペースを用意してくれていたので、少し並びましたが無事停められて一安心。

休憩室は有料で利用可能。（100円）

手荷物預かりの役割になっていたようですね。

駐車場は大台スキー場のすぐ近くなので、車内で待機している人もいました。

それにしてもいい天気！

朝霧がだんだん晴れてきてテンション上がりました。

大台スキー場は冬も綺麗なんでしょうね♪

8:00〜開会式

大仙太田ハーフマラソンは、今回初めてハーフマラソンのコースが追加されました。

大会会長から「今後はフルマラソンも追加できれば…！」というお話もあったので、回を重ねるにつれてさらに盛り上がっていきそうですね。

ゲストランナーの佐々木悟さんも挨拶してくださいました！

ハーフマラソン9:30スタート！

ハーフの部は9:30スタート。招集時間は9:20〜でした。

「3時間00分」「2時間30分」「2時間00分」というように目標ゴールタイム別に整列します。

朝の気温は20度いかないくらい。

服装は半袖半ズボン・半袖半ズボン＋レギンスの人が多かったです。

スタート位置の道幅は狭めで下り坂から始まるので、転倒に気をつけたいところ…！

そしてついにスタート！気合を入れて走りだしたのでした。

【マラソンレポート】第1回大仙太田ハーフマラソンの魅力3選

第1回大仙太田ハーフマラソンを走ってみて良かったポイントをまとめてみました。

走りながら見れる景色や感じたことなど、詳しくみていきましょう。

大会の魅力①｜奥羽山脈の絶景を見ながら走れる

まず感動したのがこの景色！

写真におさめられないくらい横にずーっと広がる奥羽山脈がとてもきれいでした。

秋空の青、少しオレンジがかった山、稲刈りが終わった田んぼの緑。

秋らしい景色が本当に気持ちよくて、気温もちょうどよく楽しかったです♪

開放感が気持ちよく、大自然の中を走っている感覚でした。

給水所は3箇所（5km・10km・15km付近）

水とスポーツドリンクを置いてくださっていました！

給水所は心も体もオアシス的な存在なので、個人的にはもう少し多めにあってもいいかなと思いました。

大会の魅力②｜元気もらえる嬉しい応援

魅力2つ目は、地元の人のあたたかい応援！

コース沿いの家の人、家族の応援に来ていた人などさまざまでしたが、全員声をかけてくれます。

応援は地元の人と触れ合えるチャンス！

手をふりかえして、お互いが盛り上がる瞬間はすごく嬉しくなります。

メガホンで「いちに！いちに！ワンツーワンツー！」と声をかけてくれた方もいて、自然と笑顔になってしまいました。

大会の魅力③｜自己ベストが狙える！初心者でも挑戦しやすいフラットコース

そして基本フラットコースなのがこの大会の特徴！

アップダウンがほぼないので、自己ベストを狙える走りやすいコースだと思います。

いつもよりペースを少し速めて挑戦するもよし、見晴らしのいい景色を楽しむもよし。

大仙太田ハーフマラソンは2km・5km・10kmの種目もありますし、マラソン初心者の方でも挑戦しやすい大会だと思います。

私は普段より速いペースに挑戦！きつかったけど自己ベスト出せました！

最後に大会ゲストのオリンピアン佐々木悟さんと写真撮影もさせていただきました。

オリンピックに出た人との撮影してもらえるなんて…！とても優しい方で感激でした。

また、優勝賞品は大曲花火のペアチケットだったそうです…！

こんな豪華な賞品もらえるなんて、これはますます人気の大会になりそうですね。

大仙太田ハーフマラソン｜気持ちよく完走するためのコツ

”大仙太田ハーフマラソン｜気持ちよく完走するためのコツ”
・曲がり角で気分転換（でも脚にもくる…！）
・まわりのペースに流されない（スタート時）
・給水所で無理せず休憩

私が完走するために意識したことは、”気持ちを切らさない”こと。

先ほどコースの写真を紹介しましたが、良く言えば絶景、見方を変えれば単調な景色です。

ずっと景色が変わらなくて、1kmずつが長く感じました…

だから応援にはなるべく答えて笑ったり、自分のペースのリズムに集中したり、辛くなってきたら給水所などのポイントで無理せず歩くようにしました。

また、スタートの時はまわりがハイペースで流されてしまったので、つられないようにすれば良かったと反省してます…

最初から体力を消耗しないように、作戦を立てるともっと楽しめるかなと思いました！

秋田大仙市｜パリオリンピック鈴木優花の出身地

大仙太田ハーフマラソンの開催地だった秋田県大仙市は、パリオリンピック・女子マラソンで6位入賞した鈴木優花さんの出身地です。

鈴木優花さん、佐々木悟さんというマラソンオリンピアンを輩出している大仙市。

佐々木悟さんは「大仙市はランニングの文化が根付いた土地」だと話していました。

有名選手が出身の大仙市を走れて、思い出の大会になりました！

いつか鈴木優花さんが大会ゲストで来てくれる日もくるかもしれませんね。

【秋田県大仙市観光】マラソン後も楽しむ！

大仙太田ハーフマラソンをとことん楽しんだ後は、大仙市観光も堪能してきました！

行ってきた観光スポットを紹介します。

川口温泉奥羽山荘で疲労回復

大会会場の大台スキー場から一番近い温泉スポット。

内風呂・露天風呂・サウナが揃っています。

料金600円でこの充実感はお得だと思う！

少し古い雰囲気がまた良くて、温度もちょうどよくてつい長居してしまいました。

秋田大曲の人気ラーメン屋｜十郎兵衛

大曲の人気ラーメン屋店”十郎兵衛“

テレビに多数出演している有名店です。

私は人気No.2メニューの”中華そば“と”十郎めし“を注文。

中華そばは魚介だしがすごく出てて旨味の味がしました…！

十郎めしは鶏そぼろに卵黄が乗ったもの。味付けが抜群で本当においしかった！

どっちも最高！！ぜひおすすめしたい場所です♪

花火伝統文化継承資料館はなび・アム

無料で入れる大曲花火の資料館。

花火がどうやって作られているのか、職人さんがどんな思いで花火を作っているかなどが展示されています。

館内は撮影禁止でしたが、映画館のようなスクリーンで大曲の花火上映を見ることができます。

スクリーン上なのに迫力がすごかった…！

大曲花火玉モニュメント

大曲駅前にある花火玉のモニュメント。

ここはぜひ写真を撮りたかったんです♪

駅内のお土産屋さんでお土産も購入しました。

大曲花火の場所！広くてきれい

最後に大曲花火公園へ。

全国花火大会ランキング1位を誇る、大曲花火大会が行われる場所です。

この川の向こう側で花火が打ち上がります。

私は何度か大曲花火大会を見にきたことがあるんです。

あのでかい音、視界いっぱいに映る花火、今でも忘れられません。

この場所にブルーシート敷いて、屋台めしを食べながら花火見たな〜！

一生の思い出になっているこの場所にまた来られて良かった！

マラソンも観光も楽しめて本当にいい日でした。

まとめ

大仙太田ハーフマラソンのレポートを紹介しました。

• 奥羽山脈の絶景が気持ちいい！
• 基本フラットで挑戦しやすいコース
• 気持ちを切らさないよう作戦を立てるのが吉
• 大会後の観光ものんびり楽しめる♪

オリンピアン出身地の秋田県大仙市で走れる魅力的な大会でした。

少しでも大会の雰囲気が伝わればうれしいです。